レンタカーの借り方
レンタカーの申し込みは旅行会社や大学生協のほかインターネットでも可能です。
しかし、下で述べる注意点を確認してから借りるほうが無難です。
レンタカーの注意
レンタカー会社はいくつかあるが、料金は大きな差があるわけではありません。
しかし、運転することを考えると借りやすい会社はおのずと限られます。
それは、加入保険の賠償範囲が異なるからです。
では、具体的にどこが違うのでしょうか。
それは、対物賠償です。
トヨタ・マツダ・オリックスは対物保障無制限で
あるが、ニッポン・日産は数千万円まで。
(なお日産は安心サポートプラン加入で無制限に変更可
能。なおかつキー閉じ込みやパンク修理保証なども付いてくる。1日420円とお得。)
しかし、現実の事故ではこれを大きく超える損害が発生することもあり得ます。
たとえば踏切で落輪して列車が衝突、そのはずみで沿線の家屋も全壊となれば、
損害賠償金額は1億を超える
こともあるそうです。
つまり、万一のことを考えるならば「対物数千万は不十分」と考えたほうがいいでしょう。
その点、対物無制限にできる4会社(トヨタ・マツダ・オ
リックス・日産)を選ぶと
安心です。
また、申込時と契約時には保険の確認が欠かせません。
特に初心運転者の場合は、免責金額(自腹を切らなければいけない額)を補填する保障に入れないこともあるので、よく確認するほうが良いでしょう。
あとは細かい注意点です。
- 免許証が手続き時に見つからないと予約キャンセルになることもあ
る。
- 借りる前に車の傷や損傷箇所を店員とよく確認する。貸渡しの手続き
が夜の場合、明るい時に再度確認する。
- 車体の損傷が発生した場合(バンパーを壁に擦った、ゴルフバッグで
トランクを凹ませたなど)、必ず貸渡を
受けた店舗に連絡をし、指示を受ける。
- 車両返却の際、燃料を満タンにすることが求められることが多い。こ
の際、店舗指定の給油所で給油したり、
給油所の印やサインを貰う「満タン証明
書」を義務づける店舗もある。
- 事故が発生した場合、警察やレンタカー会社に必ず連絡する。また無
断で事故相手と示談することは禁止であ
る。
- 事故や車両故障、その他トラブルが発生した場合は、必ず貸
渡を受けた店舗に連絡をし、状況を伝え
指示を受ける。
- 万一のことがあれば[負傷者の救護]→
[警察(及び貸渡店舗)への連絡]
→[相手の情報の確認]→[相手方車両の確認]の順番で。
- フロントガラスの飛び石による破損や、当て逃げによる被害事故で、
保険の適用を受ける場合、警察による
「事故証明書」が必要な会社がある。被害状況を確認した時点で、貸し渡しを受けた営業所か、同会社の最寄の営業所に連絡を入れることが望ましい。
- 店が混雑していて何人も待っている時には、店員も細かく説明しない
ことがある。疑問点があればその場で聞
くようにする。
レンタカー会社一覧
現在工事中
(wikipediaより。一部編集。)